2014/07/04

10週目を迎えた夏野菜の様子などなど。

【カボチャ】実のほうは日々着々と肥大しているけれども、葉のウドンコ病が気になってきたので、7/1に実のついていない古い蔓とやられ方のひどい葉を切って捨てた。翌日薬を買ってきて葉に散布。新しい蔓から出た葉は無事だったけど予防のために散布。

そして今日、ついに待望の雌花を発見した。いま実がついている株の元のほうから出た子蔓だ。この子を大事に咲かせて実らせたいもんだが、問題は雄花だ。こんどは雄花が追いついてない気がする。あるにはあるけど雌花より小さい。どうか雌花が咲くときに間に合ってくださいお願いします。

【ナス】最初の4−5個は小さいうちに、の時期もすぎたと判断して大きく実らせている。このナスはいい子だ。大きくてぴっちぴちの実がなる。雌しべの突き出しはあいかわらずそれほどでもないんだけど、ともかく実がなるので助かってる。とはいえこれだけ実れば肥料も不足するだろうから昨日の追肥はしっかりやったつもり。

【パプリカ】赤・黄とも最初のはげんこつ大を超えた。こんどは女性のではなく、ひとより大きめの我がげんこつをだ。こうなるともはやピーマンではない。みにくいアヒルの子がアヒルではなく白鳥だと気づいたのはこういう差が出たときだったろうな、というぐらい隣のピーマンよりでかい。でも色づくにはまだまだかかりそうだ。実は大きいけれどもそれだけに数は少なく、収穫までにずっと長い時間がかかるわけだから値段が高いのも当然だ。元は同じでもピーマンのほうが圧倒的に流通している理由がはっきりとわかってきた。

【ピーマン】いよいよ「毎日がピーマン祭り」の様相を呈してきた。すでに10個以上採っているけれどもこのあとに控えている数が半端ではない。それらが日々遠慮なく育ち、昨日まではまだ大丈夫だなと思っていたのが今日はもう早く採らないとヤバい感じになる。ご近所に、といってもピーマンじゃなあ。真剣に料理の仕方を考えようと思う今日この頃ではある。

【アイコ(ミニトマト)】水遣りのペースもだいたい掴めたし、もうさほど手間がかからなくなった。下のほうから少しずつ採って食べてる。黄色のほうが皮が厚い。その実がついた時期の状況というのが結構素直に現れている気がするんだがどうだろう。これが上のほうになると変化するだろうか。

【桃太郎(大玉トマト)】摘芯もしたし、最上段の花芽にトマトトーンもしたので、今ついている実が色づくのをひたすら待つばかりだ。やはり大きいトマトは時間がかかるもんなんだな。今後も水と肥料と虫除けを欠かさず続ける。

【ブロッコリー】その後植物体には大きな変化は見られない。脇芽っぽいのが出ているようないないような。いまついている蛹が孵ったら撤去しようと思う。

【イチゴたち】第2次ポット固定以後とくに何もせず水と肥料だけやってる。次の固定で苗取りは最後にしようと思う。来週かな。

【枝豆】節々についた豆が下のほうから徐々に大きくなり、少しずつ膨らみはじめた感じ。まだ上のほうはついてない。悪い虫はその後まったく来ない。ネット正解。

【キュウリ】左の6節についた2本目が目立って大きくなった。もう2−3日で収穫。両方ともほぼてっぺんまできたので明日あたり摘芯しようと思う。右はすでに脇から子蔓を一本伸ばしてる。

しかしそれにしても。キュウリがこれほど見所のある野菜とは思わなかった。見所というのは文字通り"見るべきところ"という意味だ。花、葉、蔓、実、どこをとっても見飽きない。今日はiPhoneではなくD40に35mmをつけて庭に出たのだけれど、キュウリを撮りはじめたらなかなかその場を離れられない。キャラが明確でおもしろいんだ。目の高さに被写体があるというのもいい。向かい合ってる気がするんだよね。これからも楽しみだ。

【スイートバジル】ようやくスイッチが入った。明らかに生育のスピードがあがり、ぐいぐい伸びている。これからは液肥をやることにした。

先日見たEテレ「やさいの時間」でちょうどプランターのバジルをとりあげていて、「バジルは日陰で育てたほうが柔らかくて大きな葉が採れる」と教わった。ならばうちのも日陰に置き直そうかと思ったのだけれど、いまついている葉をあらためて見ると、厚くて瑞々しくて緑が濃くてとても香りが強い。だからこのままでいいや、と思いなおした。今年はちゃんと摘芯して、葉も早めに摘んで、夢の自家製バジルソースを実現したい。

【ローズマリー】大きなポットに植え替えて野ざらしにして以後、元気が出てきた。葉も脇芽も出てきた様子。この調子なら問題ないと思われる。

【紫蘇(アオジソ)】特筆事項なし。

【朝倉山椒】同上。

【朝顔(鉢)】浜の空もヘブンリーブルーも、少しずつ伸びてはいる。いるけれどもHBは地植えのほうが圧倒的に早い。浜の空は相変わらず地植えもさほど伸びない。HBは肥料をやると葉ばかりになるというからやってないけど、浜の空には今回から液肥をやることにした。ハイポネックス。野菜もそうだけど、市販の栽培用土には肥料があらかじめ含まれている、というのを慎重に考えすぎていたかもしれない。水をやるたびに抜けていくだろうしな。今後は定期的にやるつもり。

【朝顔(地植え)】HBはフェンスのてっぺんに届いた3本を摘芯した。切り口から白っぽい液体が出た。今後は子蔓に期待。浜の空はまだ蔓が出ない。電柱脇は最初の本葉を広げてる。引き続きがんばれ。

New!!→【朝顔(ネット)】 先日プランターに移植したHBをやはりグリーンカーテンに仕立てるべく、7/1にフレームを作成し、宙を彷徨っていた蔓たちを誘引した。

フレームは16mmの2100mm2本を縦に、1200mm2本を横に渡し、そこにできた1800mmx1200mmの空間にネットをピンと張った。フレームの上端は物干し台の金具と壁で固定。まあ倒れることはないだろう。それから三日でひゅるひゅると巻き付いているから、やがてびっしり繁ってくれると思う。プランターが小さい上にギリギリ軒下だから、水を切らさないようにしないとな。

【睡蓮鉢】ヒメスイレンは日々可憐な花を咲かせており、ここのところとくに変化はなかったが、さっき撮った写真を見ていたら、スイレンの葉の間の水面に突き出している尖った葉のようなものが写っていた。いま確認してきたが、飛んできた枯れ葉やゴミではなく水中の鉢から生えている。よく見ると水面下にもう一本。ついにオモダカが姿を現したのかもしれない。まだ正体は確定できないけれど、観察する楽しみが増えた。

【藤(黒龍)】特筆事項なし。梅雨が空けたら一回目の夏剪定をしようと思う。

てな感じ。

ちょうど10週にあたる昨日は ひととおりの追肥をしたが、今回から野菜も花も液肥に変えてみた。野菜には野菜用、花(朝顔)にはハイポネックスだ。
なんとなくだけど、ナスの花を見ていてこれまでの肥料がちゃんと効いているのか確信がもてなくなってきたのと、正直、マルチをめくるのが面倒だからだ。どれもちゃんと実がついていることを考えれば、後者が主な理由だな。あとは即効性が高そうだから、とか。水遣りもかねて、とか。どれも弱いけどそういったいろいろな理由で。

これでまた様子を観察しつつ、問題があれば日々対処していく所存。

▼アルバムは今日の様子。



※やっぱデジイチはいいわ。モーター内蔵レンズでないとオートフォーカスの効かないD40ですらいい。iPhoneのカメラは超便利で優秀だが近くの小さなものにピントが合わないというどうしようもない欠点がある。それを理解した上であれこれ工夫してマクロもどきを撮っているけれど、デジイチならなんのストレスもなく撮りたいものだけを当たり前に撮れる。今後は横着しないでちゃんとカメラを持ち出そう。
ちなみに、今回カメラを持ち出した理由は、キュウリのてっぺんに居着いて警備に励んでいるコカマキリくんを撮りたいがためだったんだが、今日はお留守だった。
他の警備員に食べられてないことだけをひたすらに祈ってる。

※今回Photobucketにアップしたアルバムを見ると、色が明らかにおかしい。緑がくすんだ方向に大きく転んでおり、おまけにどれも1段〜1.5段ぐらいアンダーになってる。これまでiPhoneの写真では起こらなかった現象だ。
(この記事トップのピーマンの花の写真はアルバムの18枚目と同じカットなのに、色がまったく違ってる。)
Photobucket上でのエフェクトをいくつか試してみたけどここでの調整ではなおらない。元データのRawもJPGも問題ないところから考えると、埋め込まれたカラープロファイルが効いていないか間違って読まれているかのような気もする。iPhoneのデータもいったんPSでリサイズしてるのでPSだからというわけではないと思う。現像方法などあれこれ試してみるしかないかな。解決できたらアップし直そう。(この件、7/17に解決策がわかったのでアルバム自体を作り直して貼り替えてある。詳しくはいちばん下に追記。)

※早速わかってきたっぽい。埋め込みのプロファイルがAdobeRGBになってると盛大に転ぶ。sRGBだとさほど転ばない。このあたりに原因があるようだ。とはいってもsRGBとオリジナルとは相当違う。この記事トップのがほぼオリジナルの色だ。さらに研究しよう。

【比較↓】1枚目がPS上でsRGBに変換したもの、2枚目がオリジナルのAdobeRGB。

 photo DSC_0865sq2_zps8c10792c.jpg
 photo DSC_0865sq_zps1e42e1fd.jpg

※追記:あれこれ試してみたけれどもやはりAdobeRGBの画像をsRGBに変換してからPhotobucketにアップするのが今のところ最も良い方法のように思えるので、すべてアップしなおしてアルバムのリンクを貼り替えた。まったく満足してはいないけれども、最初よりはマシになった。今後さらに研究します。

※7/17さらに追記:ようやくわかった。RAW現像の際にNEFを読み込むセッティングから変えなければならなかったのだ。「ワークフローオプション>カラースペース」をAdobe RGBからsRGBに変更し、さらに「カメラキャリブレーション>カメラプロファイル」を"Adobe Standard"から"Camera Standard"に変更してNEFを読み込むことで、Photobucket上でも元の画像に近い色が得られるJPGが現像できた。カメラプロファイルを"Camera VIVID"にすればさらに鮮やかだけれども、あまりにわざとらしいのでこれでやめとくことにしてPSバッチ作業用のアクションを作った。で、いまアルバムを貼り替えた。ふう。

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