2014/07/02

モンシロチョウのために残してあるブロッコリーの青虫が蛹になった。

しかし一匹だけとは…と思って葉っぱを裏返していくと、小さな黄色い繭のようなものの固まりがいくつかあり、そのなかにひとつ、青虫が乗っかっているのがあった。


ああ、これは寄生虫だ。
青虫は上に乗っているのではなく、ここで腹を破られたんだ。
調べてみたらアオムシコマユバチというのだった。
モンシロチョウの天敵で、自然状態ではときに9割以上の青虫が寄生され、それがモンシロチョウの頭数抑制になっているのだ、と専門家のサイトやwikipediaに書いてある。
だからあれほどいた青虫がすっかり見当たらないのだな。
スズメも加担してるとは思うけど。

蛹になった青虫は、この生存競争を生き残ったわけだね。
無事に飛び立てるといいね。

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