2014/07/27

夜釣り&停電用に単4電池式LEDランタンを買った。

商品入れ替えとやらでホームセンターの店頭ワゴンに転がっていたんだが、よく見たらデザインがとても良いし、いちおうPHILIPSだし、934円(税込み1,008円)だし、使い途がなくて死蔵状態の単4エネループの活用にぴったりだと思えたからだ。

とりあえず試しに暖色球が入っているピンクボディのほうを買い、昨日の夜釣りに持って行ってたいへん気に入ったので昼白色球のグレーボディも今日買った。この手の製品でここまで気に入ったモノはほんとに久しぶりだ。だから何か書いておこうと思ったわけだ。

ピンクは PHILIPS LED フローティングランタン LFWL1で明るさは50ルーメン。
グレーは PHILIPS LED フローティングランタン LFBL1で明るさは70ルーメン。
実際に白色球のほうが眩しく感じるけど、暖色は雰囲気があるのがミソだからこのぐらいの明るさでちょうどいい。

だが盲点もあった。単4(AAA)電池対応なのに、なんとそのままでは「エネループ」が使えないのだ。このことはエネループを入れてみる前にAmazonのレビューで知った。実際に入れてみたらほんとに使えなかった。もしもレビューを読んでなければ原因に気づくのに時間がかかったと思う。

要するに、電池ボックスのプラス側の接点を囲む小さな丸い枠が邪魔をして、エネループの先端が接点に届かないんだ。エネループだけ他の電池よりもプラス側の凸の直径が少し大きいんだな。だからちょっとだけ加工をした。といっても、接点のスプリングをちょいと起こしたり、丸い枠をほんの少し削ったり、丸めたアルミホイルを噛ませてみたりという程度の簡単な作業。これで無事にエネループが使えるようになった。もちろん他の電池も使える。

スイッチはプッシュ式で3段階の明るさ切り替え&長押しで点滅という仕組みなんだが、軽く押すだけで作動してしまうので、持ち歩く間は電池ボックスを上下逆に入れておくことにした。だがそのとき、底のクッションに電池ボックスの突起の跡がつく。そこでクッションの中心を穴あけポンチでくり抜いて突起が収まるスペースをつくった。完璧だ。

フローティングというだけあって水にも強く、海水や餌で汚れても丸洗いできる。防水は上下のOリングとスイッチ部分に嵌め込まれたシリコンゴム。つまり弱いのはスイッチ回りということになるけど、あえて水圧をかけない限り大丈夫だろう。夜釣りにもってこいだ。

底についているスプリングロック付きの吊り下げフックは、フックとしては使いにくいけどリングだと思えば問題ない。というよりこれは使わないときに底に固定収納するためにあえてスプリング入りを採用しているのだと気づいたからむしろ感心した。そういうところもよく考えてある。

これまでのじぶんのモノとの付き合い方から考えるに、間違いなく20年後も愛用してる。これはそういうモノだ。それまで俺が生きてるかどうかが心配だけど。

良い道具を手に入れたおかげで、次の夜釣りが待ち遠しいよ。

2014/07/26


昨夜から今朝にかけての夜釣りの釣果。

アナゴ狙いで行ったので、まず最初にアナゴが釣れたときはしめしめと思ったけど後が続かなかった。

ということで、アナゴx1、チャリコx1、アジx7。チビフグとマイクロアナゴ各1はリリースした。

ではおやすみなさい zzz...

夜追記:アナゴはてんぷら、チャリコは塩焼き、アジは唐揚げにした。揚げ物ついでにピーマンとナスも天ぷらにして、冷やしトマトも食べたから夕飯は結構にぎやかだったけど、おかずの自給率はほぼ100%だ。達成感ある。

2014/07/25




【速報】我、再ビカボチャノ人工授粉ニ成功セリ。繰リ返ス。我、再ビカボチャノ人工授粉ニ成功セリ。

雌花と雄花がふたつずつ咲いたので人工授粉を決行した。念のため雄花ふたつをそれぞれにくっつけた。うまくいったらまた配置を考えないといけないな。なにしろひとつは枯れ枝の山の上だ。

そして浜の空が咲いた。これが大輪か。きれいだ。色はやはり澄んだ青ではなくやや赤紫がかった濃い青だ。雌しべが一本花びらに変化してる。これは変化朝顔ではないけれど、こういうことも起こるんだ。

取り急ぎ現地からは以上です。


2014/07/24

梅雨が開けていきなり連日30℃超えの真夏。
夏野菜は13週目で、今日は枝豆を収穫した。

5/12の播種から73日目だ。極早生の「奥原早生」という品種で、種の袋を見直したら収穫目安は種蒔き後78日とあるから順調に育ったということだな。「黄豆」と書いてあるとおりでやや黄色みがかった豆だ。

収穫後そそくさと湯を沸かし、4分半ほど茹でて、食べた。
さすがとれたて、甘みが感じられる美味しい枝豆だ。

茹でる前に計った量目は340gだった。
去年は苗を8本植えてみたものの豆が少ししかとれず事実上失敗だったけど、今年は種から育ててなんとかなった。しかもプランターで。カメムシにも強い雨風にも負けず。

もちろん反省点はいくつもある。全体にひょろひょろだったし、良く実っている株とそうでない株の差が大きかったのも目についた。8カ所植えで混み入っていたうえに結局最後までネットをかけていたから、日当りや風通しも悪かったんじゃないか。
種はまだ残っているから、来年はさらにしっかりと育てようと思う。

今日のその他の収穫は巨大ナス3個、桃太郎が大小あわせて10個、ピーマン20個、アイコが赤・黄各3の計6個。

ということで以下13週目の野菜について。あまり書くことないけど。

【カボチャ】果梗部(茎が実についている部分をこう呼ぶのだ)のコルク化は徐々に進んでいる。収穫は開花から40〜50日ということだからもう少し。あせらずに完熟を待つ。ちなみに明日はもしかすると雌花と雄花が揃うかもしれない。もしそうなったらもう一個、なんとか実らせたいところ。今日は雄花が無駄に二輪咲いていた。

【ナス】少し勢いが落ちたかな。とはいえまだ穫れてる。草丈がかなり大きくなってきたので、切り戻しまでにさらなる支柱が必要かどうか迷うところ。

【パプリカ】大きな変化なし。今日気づいたんだがもしかすると黄色の実がひとつ落ちたかもしれない。もったいなかった。

【ピーマン】ほんとによく穫れる。今日も8個ぐらい料理したけどまだ30個余ってる。明日は10個ぐらい食べたいところ。

【アイコ(ミニトマト)】すっかり枯れた下のほうの葉をすべて切った。活動してるのは上のほうだけだ。でもまだ少しできるみたいだから肥料と水は続けるよ。

【桃太郎(大玉トマト)】次々と実りを迎えており、今日ので累計20個は超えたはず。予想よりたくさん穫れて、もう十分に元をとった気分になってる。木で完熟させてるから、もいだその場で食べるのも美味しいよ。

ただ、葉がウドンコ病にかかってきた。薬が少し残っていたのでかけてみたけど足りないかな。明日以後さらなる対策が必要。

【ブロッコリー】伸ばし放題。

【イチゴたち】わっさわさ。

【枝豆】今期終了。お疲れさまでした。空いたプランターをどうするか考え中。

【キュウリ】子蔓がようやく出始めた。もっとびゅんびゅん出るかと思っていたらそうでもないのな。実は左の親蔓にあと一本だけ。明日それを収穫して、そのあとは子蔓が伸びるまでお休みですな。

【スイートバジル】摘芯後、下からの茎がどんどん伸びてすでに花穂を伸ばしてる。これも一回摘む必要があるかも。

【ローズマリー】とくに変化なし。

【ミント/ハッカ】じわじわ伸びてる。

【紫蘇(アオジソ)】とくに。

【朝倉山椒】とくに。

【朝顔(鉢)】たぶん明日、浜の空が初めてひとつ咲く。蕾の色を見ているとずいぶん赤紫がかっているけれども、あれで澄んだ青い色の花になるんだろうか。3鉢とも蔓はぐいぐい伸びはじめたし蕾もたくさんついている。水と肥料を切らさないように。

【朝顔(地植え)】フェンスのヘブンリーブルーはぽつぽつと咲いている。浜の空は支柱をかなり上まで登ってる。電柱脇の間引かれ組もついにフェンスに届いた。よくがんばったよ。もう大丈夫だね。

【朝顔(グリーンカーテン)】すでにネットを登りきって物干竿に絡んでいる。水切れだけが心配で毎日多めにやってるけど、少しは肥料もやらないとマズいよな。明日はハイポやろう。

【睡蓮鉢】今日はヒメスイレンが5輪咲いた。そういえば前回追肥したのが6/20だったからまたやらなければ。

【藤(黒龍)】とくに。

以上。

今日は定期の追肥。ここのところ液肥を使っていたけど効いているのかどうか正直よくわからないので今回は化成肥料に戻した。ナスもピーマンもトマトもちゃんとマルチをめくっていれたぞ。ついでに浜の空にもあげといた。ハーブ類とHBは明日液肥をやろう。スイレンも忘れずに。

とにかく明日はカボチャの雌花と雄花が揃いますように。。。

▼アルバムは今日の様子だけど野菜は変化ないのでほとんど撮ってない。主に今咲いてる花。

2014/07/21

釣具屋の抽選会で500円のクーポン券が当たったので小型のベイトリールを買った。
いま使ってるしょーもないスピニングのリプレイス。
プロマリン(Pro Marine)のエアフォース AF-100PPE。 
PE1.5号150m付きで正札5,500円が特価2,999円だった。

サビキ専用次期戦闘機だ。Air Forceだけに。
ていうか釣り具にエアフォースっておかしいだろ。

週末は新月の大潮。行けるかな。

Happy 11th Birthday !!

初めて会ってから11回目の夏だ。

君の時計の方が早く進むのが少々気に入らないけど、これからも元気でな。

2014/07/20

なんと、朝顔が咲いてしまった。
フェンスに絡ませた地植えのヘブンリーブルー。
ノーマークだったよ。

あわててよく見たら、あとふたつみっつ大きくなってる蕾がある。
ほんとなら8月後半から咲くはずなんだけどな。
夏至も過ぎてたしかに日は短くなってるけどまだちょっと早いよ。

今のところ鉢植えとグリーンカーテンのヘブンリーブルーには大きな蕾はない。
土壌が違うからかな。

でもきれいだった。

この青い花がフェンス一面に咲き誇る(はずの)秋が楽しみだ。

2014/07/19


キュウリの警備体制に変更があったようだ。
子カマキリくんがいなくなった代わりにピョン吉さんがてっぺんの葉っぱの上にいた。

「ていうかお前、カマキリ食ったろ。食ったな。食ったんだろ。そうだろ。こら、素直に吐け。ゲロしちゃえ」

「ゲロゲロ」

「くっ」

野生の掟は厳しいな。



今日は久々の町内草刈りのあと、野菜の収穫をし、鉢植えの朝顔の蔓をいじったりした。浜の空にも蕾がたくさんついているのがわかった。初めてだけどいい感じに仕立てたい。

▼アルバムはその様子。

2014/07/17

夏野菜12週。
摘芯したバジルの葉でバジルソースをつくって、さっそく食べた。
美味しかった。
じぶんで採った種から育てたものを食べる。
やりたかったことがまたひとつできた。

世界は複雑性に満ちているけれど、幸福は意外と単純な形で現れる。
つまり、そういうことなんだ。

野菜づくりはいろんなことを教えてくれる。

【カボチャ】人工授粉からちょうど30日目。実(み)はもうあまり大きくならず、収穫の日を待っているわけだが、ここにきて雌花がいくつもつきはじめた。とはいえやはり雄花とタイミングが合ってないから授粉できぬまま落ちてしまう。雄花のつぼみもいくつかあるから同時に咲いてくれたらなあ。

【ナス】順調に収穫できており、気を緩めると食べきれない分が余ってしまう。今日も2個食べたけどまだ4個台所に残ってる。でも花の具合はというと雌しべが見えないのが多い気がする。ずいぶん前からそういいながらここまでポンポン穫れているからどうなんだろうな。肥料不足だけはないはず。もうしばらくこのままで、その後は秋ナスに向けて切り戻しだ。今年は秋もしっかり実らせるよ。

【パプリカ】それぞれについた実が色づくのを待つ日々。

【ピーマン】もうすでに食べきれない状況。週に2度ぐらい収穫してそのたびに20個近く穫れる。実がつく位置はだんだん上のほうになってきた。混みすぎているとも思うけど下手に整枝すると状況を悪くしそうなので静観しつつともかく食べる食べる食べる。

【アイコ(ミニトマト)】今日10数個を穫った。下のほうの葉は枯れはじめ、頂上近くの実は十分膨らまずに皺が入っているからもうそろそろ終わりかもしれない。とりあえずてっぺん近くの余計な脇芽や花芽をばっさり切って、いまついているのが穫れるだけ穫れたら今期は終了と思っている。なおこないだ自然に生えたのはいつのまにかなくなった。たぶん雑草と区別がつかずに抜いてしまったんだと思う。

【桃太郎(大玉トマト)】収穫が続いている。最初に3個、その次に5個、今日1個かな。なかには小さいのもあるけれど、それ以外は普通にきれいな大玉トマトができている。味も悪くない。混みすぎている上のほうの脇芽と枯れたり傷んだりしている下のほうの葉をカットした。

【ブロッコリー】新しく出た葉と側花蕾がじわじわ育っている。けど食べる気にもならないのでそのままにしてる。青虫はもうみな旅立ったようなので今後は虫食い葉を切って花でも楽しむか。

【イチゴたち】一昨日、ランナーズのポット固定第3弾を実施した。最初25個用意してあっという間になくなり、ついに残りのポットを全部使って23個、合計48個を使い切った。つまり100個だ。手元にあった再利用分も含めたら100を超えたことになる。ポットは100個まとめてのほうが安かったから買っただけで、使い切るとはまったく思ってなかった。しばらくしたら親株からの切り離しなわけだが、どれが何株採れたかもうまったくわからない。

これらをどこに植えるかについてはあれこれ考えていたけど、まさかの100株を超えたことでもう別の場所を借りるしかないと思いはじめている。こんど聞いて来よう。

【枝豆】今日はカメムシ騒動以来初めてネットを少し開けて撮影した。もうだいぶ豆がついている。極早生種ということでそろそろ収穫ではないかと思ったので記録を見直してみたら種を蒔いたのは5/12だった。収穫の目安は「75日」だからあと2週弱だ。

【キュウリ】なかなか子蔓が出ないなか、親蔓についた実をすでに3本穫り、次の3本が間もなくだ。味は薄いと書いたが、塩揉みにするとけっこういける。とにかく子蔓待ち。

【スイートバジル】今日摘芯を兼ねて一部収穫した。5本とも地上15センチぐらいでカットだ。どれもその下から脇芽が出ているからこれからもどんどん増えそうだ。冒頭に書いたとおり、収穫した分はすり鉢でバジルソースにした。美味である。

【ローズマリー】挿し芽をしているときにひん曲がったまま根を出したものを矯正しようととりあえず2本に支柱をたて紐でぐるぐる巻きにしてみた。ひん曲がったまま伸びるのがローズマリーの習性らしく、曲がって寝た部分にはそこから真上に向けて葉が出るんだ。このままだと樹形がきれいにならないからな。どこまで直せるかわからないけどね。ともかく挿し木を作る際にはひん曲がらないように注意が必要だとわかった。

【ミント/ハッカ】13日にスペアミントとニホンハッカ(ほくと)を緑のポットに植え替えた。これでしばらく育ててから空いた場所に地植えしようと思ってる。いま考えてるのは電柱脇のブロッコリー跡地あたり。そこから隣家沿いをハーブのコーナーにしようかなと。まだどうなるかわかんないけど。

【紫蘇(アオジソ)】とくになし。

【朝倉山椒】同上。

【朝顔(鉢)】浜の空もじわじわと蔓を伸ばし、ほぼ最上段に届いた。ヘブンリーブルーは3本とも最上段にぐるぐる巻き付いている。こっちは支柱の強度が心配になってきたので鉢に紐を巻いてそこからアンカーロープ式に支柱に紐をかけた。だいぶしっかりした。

【朝顔(地植え)】フェンスのHBは順調に伸びている。蕾らしきものも見られる。あれが蕾なら一カ所にかなりの数ずつが咲くことになるけどそうなのかな。水鉢向こうの浜の空もじわじわと蔓を伸ばしており植木鉢より育ちが良い。日当りはそうでもないけどナスとピーマンの肥料が効いてるのかもしれないな。根も伸ばし放題だし。

【朝顔(グリーンカーテン)】順調だと思う。早いのはもう背の高さを超えた。やっぱりプランターが小さいかなとそれだけが気になる。

【睡蓮鉢】オモダカが出た以外はとくに変化なし。ヒメスイレンは今もぼちぼち咲いている。そういえばヒシは枯れないのにまったく増えないからどうなってるのかと思って水から出してみたりしたけど、根は底まで張っていて問題はないみたい。もしかすると土に根付いていると子株を増やそうとしないのか。

【藤(黒龍)】今日、1回目の夏剪定をした。教科書に「新しく伸びた蔓を50〜60センチ残して切り取る」と書いてあったとおりにした。蔓は4本だった。ただうちの鉢のサイズだと50〜60センチは長すぎると感じたので40センチぐらいにした。水が足りなかったのか葉が丸まっていたので水を遣ったが、いま外は大雨だ。これで葉が戻るか明日観察する。

そんなところ。

ワールドカップはドイツの優勝で幕を閉じ、ツール・ド・フランスは前半10ステージを終えて休息日明けの昨日が11ステージ。カヴ、フルームに続いてコンタドールも落車の怪我でDNFと、サッカー同様に英国、スペインの優勝候補が早々に脱落する展開となっている。

梅雨はまだ明けない。

▼アルバムは今日の様子。

2014/07/16

11〜12日の大潮、台風通過後最初の朝マズメ狙いの夜釣りに出かけた。
久々にたくさん釣れたので楽しかった。

夕方から餌を買いに行ったり、下見をしたり、仕掛けをチェックしたり、つまり万全の準備をした。そういうときはたいてい釣れない、というジンクスを破りたかった。

まずは投げ竿を2本出した。
そしたらなんと、それぞれの一投目にサメがかかった。

ネコザメかと思ったらトラザメだった。
60センチぐらい。
そしてホシザメ。

両方ともあとで調べて名前がわかった。

サメってイソメで釣れるんだな。
高級赤イソメの効果だろうか。



その後もう1匹トラザメがきて、それから小さなイシモチがかかってきた。
イシモチは想定外だったけど、考えてみたら当たり前だった。
ちょうど胴突仕掛けを投げていたからまさにどんぴしゃだったんだ。
ほんとはセイゴでも、と思ってたんだけどな。

その後ぽつりぽつりとサビキでアジが釣れ、時合は上げ一杯の夜明け前にやってきた。
アジの入れ食い。文字通りの入れ食い。朝マズメの30分で15匹ぐらい釣った。
型は前回よりひと回りからふた回り大きくなっており、引きも良かった。
20センチ超えはなかったけど。

リザルトはこのとおり。








イシモチ、ウミタナゴ、ハゼ、キス、アジで五目達成。
(ほんとのことをいうとキスは手網で掬ったからサメをいれて五目ということで)

アジは唐揚げと南蛮漬け、その他はフライで食べた。
やっぱりキスは美味い。たった一匹でも存在感が違う。
狙って釣りたいけど投げ竿がなあ。リールも全部売っちゃったし。
ま、しばらくは今の道具でやれることをやるさ。

アジが釣れてる間は、短い朝マズメのゴールデンタイムをさらに効率よく釣るのがテーマかな。

また行こう。

2014/07/10

夏野菜11週。
台風8号が目前のため追肥などの定期作業は延期。暴風雨に備えて支柱の追加や紐掛け強化、気になっていたトマトの摘芯などを行った。記録は伸張著しいみなさんを中心に特筆事項だけをかいつまんで。

【パプリカ】実の成長が加速した。奥の黄色はすでに4個目かな。どんどん膨らんでいる。台風と実の重さに耐えられるよう支柱を追加した。

【アイコ(ミニトマト)】黄色も赤もまた気根を出している。今週は一昨日を除いてずっと雨なのにまだ水が欲しいのだろうか。晴れた日は水遣りもしたんだが。はたまた養分か。どのみち週末には追肥する。それと頂上付近に新たにできた脇芽を掻いた。

それから、知らぬうちに地面からアイコが生えていた(写真撮り忘れ)。鉢の向こう側で手前からは見えないところだ。雑草を抜こうとして気がついた。いろいろ考えたんだが、掻いた脇芽を放り出しておいたのが枯れずに根付いたと見るのが自然な気がする。そういえば脇芽は生命力が旺盛だというし。いっそ脇芽であと何株か育てようかとローズマリーと同じスリット入りのポットを用意したけど、どうするかはまだ未定。

【桃太郎(大玉トマト)】2番目に色づきはじめた奥の中段の細長い玉が真っ赤になりつつある。手前の最下段もそろそろ完熟だ。これは最初に実がつかなかった一番花にあとからできたもの。なんだかんだで無事に育ってくれた。触った感じでは皮は薄いようだけど味はどうだろう。楽しみだ。

摘芯してからしばらく紐掛け誘引していなかったけど、頂上付近の葉が混み合ってきたので整理した。脇芽が天井につかえており、摘芯したはずの主枝も伸びていた。伸びきっていない成長点付近を切ったから再生したんだろうか。そんなことあるのかどうか知らないけど。ともかく再度芯を止め、下のほうから出て様子を見ていた脇芽も切った。

【ブロッコリー】刈り取った頂花蕾のすぐ下からいっきに新しい葉と蕾が出ていた。1週間前までほんの1センチもなかった芽だ。この蕾も食べられるんじゃないかと思うけどもうちょっと様子を見る。というわけで撤去は先送り。

【キュウリ】ここまで3本収穫し、次の2本があと数日というところ。全体の勢いは良いけれど、こんどの2本は曲がっている。俗にいう肥料不足だろうか。子づるもまだ長いのは1本だけ。週末に追肥する。

ちなみに3本食べた感想は「さすがにとれたては瑞々しいけれども味が薄い」。病気に強いうどんこつよし君、味のほうはもうちょいなんだな。食べ方を工夫すればもっと美味しくいただけそうだ。

【スイートバジル】摘芯する間もなく花穂が出始めた。松の実は買ってきたので、週末には摘芯を兼ねて中程まで刈り込むつもり。

【朝顔(鉢)】浜の空が少し伸びはじめたようだ。HBは3本が順々に蔓を伸ばし、最上段、2段目、3段目と巻き付いている。

【朝顔(地植え)】睡蓮鉢向こうの浜の空が蔓を出して伸びはじめた。垂直支柱はほぼクリア。1本は地面に這ったので縦に誘引しようと思う。ネットを貼るかこのまま支柱に巻き付いてもらうかはまだ考え中。

【朝顔(グリーンカーテン)】プランターの受け皿を追加した。1枚108円。生育は順調。それぞれに真上を目指して伸びている。ただ、蔓が折れかかっている1本だけはまだ新しい蔓を出すべきかどうか迷っている様子。いっそ折れたところで切ったほうがいいのかもな。

【睡蓮鉢】特徴のある葉が完全に姿を現した。やはりオモダカで間違いなかった。気温・水温か日照時間か、ともかく時期を選んで出てきたわけだ。これで水鉢に縦方向の立体感が加わる。佳き哉。

取り急ぎこちらからは以上です。

▼アルバムは今日の様子。

2014/07/09

キュウリのてっぺんあたりを縄張りにしているカマキリくん。

D40で撮ったのが微妙にピンボケだったのでiPhoneで撮り直した。彼(彼女?)の定位置は地上2m以上。ファインダーを覗けない高さなので踏み台に乗り、黒いクリアフォルダーの表紙を背景に保持して、手前にピントをもってきた。乱視のマニュアルフォーカスで撮るD40よりずっと良く撮れた。

6/22に初めて見たときはコカマキリらしき模様があったのに、2週間経ったいまは見当たらないな。少しずつ大きくなってるから同じ個体だと思っていたんだけど、もしかしたら別の子なんだろうか。

明日が夏野菜11週の定期観察&手入れ日だが、いま沖縄・九州に来てる巨大な台風8号の影響でここも明日・明後日は雨確定なので、次の畑いじりは三日後の土曜日になりそうだ。今日買ったスペアミントとニホンハッカ(ほくと)の苗も台風すぎるまで定植は待つ。

台風がどの程度の規模で関東に来るかわからないし、来ないかもしれない。もしも強風を伴ってくるなら明日中にあれこれと対策をしなければ。って、そういえば昨夜から断続的に相当強い雨が降っているけれど、カマキリくんはちゃんと避難してるだろうな。

ちなみに、カボチャの雌花は今日咲いてしまった。でも心配していたとおり雄花がひとつも咲かなかったので人工授精できなかった。残念極まりない。

ワールドカップは準決勝まできた。今朝のブラジルxドイツはまさかの1-7でブラジル崩壊。明朝はアルゼンチンxオランダだ。101回目のツール・ド・フランスはイギリスでの3日間を終えて昨日からフランス本土。今日は第5ステージだ。

こんどの日曜は釣りに行こうと思ってる。


2014/07/04

10週目を迎えた夏野菜の様子などなど。

【カボチャ】実のほうは日々着々と肥大しているけれども、葉のウドンコ病が気になってきたので、7/1に実のついていない古い蔓とやられ方のひどい葉を切って捨てた。翌日薬を買ってきて葉に散布。新しい蔓から出た葉は無事だったけど予防のために散布。

そして今日、ついに待望の雌花を発見した。いま実がついている株の元のほうから出た子蔓だ。この子を大事に咲かせて実らせたいもんだが、問題は雄花だ。こんどは雄花が追いついてない気がする。あるにはあるけど雌花より小さい。どうか雌花が咲くときに間に合ってくださいお願いします。

【ナス】最初の4−5個は小さいうちに、の時期もすぎたと判断して大きく実らせている。このナスはいい子だ。大きくてぴっちぴちの実がなる。雌しべの突き出しはあいかわらずそれほどでもないんだけど、ともかく実がなるので助かってる。とはいえこれだけ実れば肥料も不足するだろうから昨日の追肥はしっかりやったつもり。

【パプリカ】赤・黄とも最初のはげんこつ大を超えた。こんどは女性のではなく、ひとより大きめの我がげんこつをだ。こうなるともはやピーマンではない。みにくいアヒルの子がアヒルではなく白鳥だと気づいたのはこういう差が出たときだったろうな、というぐらい隣のピーマンよりでかい。でも色づくにはまだまだかかりそうだ。実は大きいけれどもそれだけに数は少なく、収穫までにずっと長い時間がかかるわけだから値段が高いのも当然だ。元は同じでもピーマンのほうが圧倒的に流通している理由がはっきりとわかってきた。

【ピーマン】いよいよ「毎日がピーマン祭り」の様相を呈してきた。すでに10個以上採っているけれどもこのあとに控えている数が半端ではない。それらが日々遠慮なく育ち、昨日まではまだ大丈夫だなと思っていたのが今日はもう早く採らないとヤバい感じになる。ご近所に、といってもピーマンじゃなあ。真剣に料理の仕方を考えようと思う今日この頃ではある。

【アイコ(ミニトマト)】水遣りのペースもだいたい掴めたし、もうさほど手間がかからなくなった。下のほうから少しずつ採って食べてる。黄色のほうが皮が厚い。その実がついた時期の状況というのが結構素直に現れている気がするんだがどうだろう。これが上のほうになると変化するだろうか。

【桃太郎(大玉トマト)】摘芯もしたし、最上段の花芽にトマトトーンもしたので、今ついている実が色づくのをひたすら待つばかりだ。やはり大きいトマトは時間がかかるもんなんだな。今後も水と肥料と虫除けを欠かさず続ける。

【ブロッコリー】その後植物体には大きな変化は見られない。脇芽っぽいのが出ているようないないような。いまついている蛹が孵ったら撤去しようと思う。

【イチゴたち】第2次ポット固定以後とくに何もせず水と肥料だけやってる。次の固定で苗取りは最後にしようと思う。来週かな。

【枝豆】節々についた豆が下のほうから徐々に大きくなり、少しずつ膨らみはじめた感じ。まだ上のほうはついてない。悪い虫はその後まったく来ない。ネット正解。

【キュウリ】左の6節についた2本目が目立って大きくなった。もう2−3日で収穫。両方ともほぼてっぺんまできたので明日あたり摘芯しようと思う。右はすでに脇から子蔓を一本伸ばしてる。

しかしそれにしても。キュウリがこれほど見所のある野菜とは思わなかった。見所というのは文字通り"見るべきところ"という意味だ。花、葉、蔓、実、どこをとっても見飽きない。今日はiPhoneではなくD40に35mmをつけて庭に出たのだけれど、キュウリを撮りはじめたらなかなかその場を離れられない。キャラが明確でおもしろいんだ。目の高さに被写体があるというのもいい。向かい合ってる気がするんだよね。これからも楽しみだ。

【スイートバジル】ようやくスイッチが入った。明らかに生育のスピードがあがり、ぐいぐい伸びている。これからは液肥をやることにした。

先日見たEテレ「やさいの時間」でちょうどプランターのバジルをとりあげていて、「バジルは日陰で育てたほうが柔らかくて大きな葉が採れる」と教わった。ならばうちのも日陰に置き直そうかと思ったのだけれど、いまついている葉をあらためて見ると、厚くて瑞々しくて緑が濃くてとても香りが強い。だからこのままでいいや、と思いなおした。今年はちゃんと摘芯して、葉も早めに摘んで、夢の自家製バジルソースを実現したい。

【ローズマリー】大きなポットに植え替えて野ざらしにして以後、元気が出てきた。葉も脇芽も出てきた様子。この調子なら問題ないと思われる。

【紫蘇(アオジソ)】特筆事項なし。

【朝倉山椒】同上。

【朝顔(鉢)】浜の空もヘブンリーブルーも、少しずつ伸びてはいる。いるけれどもHBは地植えのほうが圧倒的に早い。浜の空は相変わらず地植えもさほど伸びない。HBは肥料をやると葉ばかりになるというからやってないけど、浜の空には今回から液肥をやることにした。ハイポネックス。野菜もそうだけど、市販の栽培用土には肥料があらかじめ含まれている、というのを慎重に考えすぎていたかもしれない。水をやるたびに抜けていくだろうしな。今後は定期的にやるつもり。

【朝顔(地植え)】HBはフェンスのてっぺんに届いた3本を摘芯した。切り口から白っぽい液体が出た。今後は子蔓に期待。浜の空はまだ蔓が出ない。電柱脇は最初の本葉を広げてる。引き続きがんばれ。

New!!→【朝顔(ネット)】 先日プランターに移植したHBをやはりグリーンカーテンに仕立てるべく、7/1にフレームを作成し、宙を彷徨っていた蔓たちを誘引した。

フレームは16mmの2100mm2本を縦に、1200mm2本を横に渡し、そこにできた1800mmx1200mmの空間にネットをピンと張った。フレームの上端は物干し台の金具と壁で固定。まあ倒れることはないだろう。それから三日でひゅるひゅると巻き付いているから、やがてびっしり繁ってくれると思う。プランターが小さい上にギリギリ軒下だから、水を切らさないようにしないとな。

【睡蓮鉢】ヒメスイレンは日々可憐な花を咲かせており、ここのところとくに変化はなかったが、さっき撮った写真を見ていたら、スイレンの葉の間の水面に突き出している尖った葉のようなものが写っていた。いま確認してきたが、飛んできた枯れ葉やゴミではなく水中の鉢から生えている。よく見ると水面下にもう一本。ついにオモダカが姿を現したのかもしれない。まだ正体は確定できないけれど、観察する楽しみが増えた。

【藤(黒龍)】特筆事項なし。梅雨が空けたら一回目の夏剪定をしようと思う。

てな感じ。

ちょうど10週にあたる昨日は ひととおりの追肥をしたが、今回から野菜も花も液肥に変えてみた。野菜には野菜用、花(朝顔)にはハイポネックスだ。
なんとなくだけど、ナスの花を見ていてこれまでの肥料がちゃんと効いているのか確信がもてなくなってきたのと、正直、マルチをめくるのが面倒だからだ。どれもちゃんと実がついていることを考えれば、後者が主な理由だな。あとは即効性が高そうだから、とか。水遣りもかねて、とか。どれも弱いけどそういったいろいろな理由で。

これでまた様子を観察しつつ、問題があれば日々対処していく所存。

▼アルバムは今日の様子。



※やっぱデジイチはいいわ。モーター内蔵レンズでないとオートフォーカスの効かないD40ですらいい。iPhoneのカメラは超便利で優秀だが近くの小さなものにピントが合わないというどうしようもない欠点がある。それを理解した上であれこれ工夫してマクロもどきを撮っているけれど、デジイチならなんのストレスもなく撮りたいものだけを当たり前に撮れる。今後は横着しないでちゃんとカメラを持ち出そう。
ちなみに、今回カメラを持ち出した理由は、キュウリのてっぺんに居着いて警備に励んでいるコカマキリくんを撮りたいがためだったんだが、今日はお留守だった。
他の警備員に食べられてないことだけをひたすらに祈ってる。

※今回Photobucketにアップしたアルバムを見ると、色が明らかにおかしい。緑がくすんだ方向に大きく転んでおり、おまけにどれも1段〜1.5段ぐらいアンダーになってる。これまでiPhoneの写真では起こらなかった現象だ。
(この記事トップのピーマンの花の写真はアルバムの18枚目と同じカットなのに、色がまったく違ってる。)
Photobucket上でのエフェクトをいくつか試してみたけどここでの調整ではなおらない。元データのRawもJPGも問題ないところから考えると、埋め込まれたカラープロファイルが効いていないか間違って読まれているかのような気もする。iPhoneのデータもいったんPSでリサイズしてるのでPSだからというわけではないと思う。現像方法などあれこれ試してみるしかないかな。解決できたらアップし直そう。(この件、7/17に解決策がわかったのでアルバム自体を作り直して貼り替えてある。詳しくはいちばん下に追記。)

※早速わかってきたっぽい。埋め込みのプロファイルがAdobeRGBになってると盛大に転ぶ。sRGBだとさほど転ばない。このあたりに原因があるようだ。とはいってもsRGBとオリジナルとは相当違う。この記事トップのがほぼオリジナルの色だ。さらに研究しよう。

【比較↓】1枚目がPS上でsRGBに変換したもの、2枚目がオリジナルのAdobeRGB。

 photo DSC_0865sq2_zps8c10792c.jpg
 photo DSC_0865sq_zps1e42e1fd.jpg

※追記:あれこれ試してみたけれどもやはりAdobeRGBの画像をsRGBに変換してからPhotobucketにアップするのが今のところ最も良い方法のように思えるので、すべてアップしなおしてアルバムのリンクを貼り替えた。まったく満足してはいないけれども、最初よりはマシになった。今後さらに研究します。

※7/17さらに追記:ようやくわかった。RAW現像の際にNEFを読み込むセッティングから変えなければならなかったのだ。「ワークフローオプション>カラースペース」をAdobe RGBからsRGBに変更し、さらに「カメラキャリブレーション>カメラプロファイル」を"Adobe Standard"から"Camera Standard"に変更してNEFを読み込むことで、Photobucket上でも元の画像に近い色が得られるJPGが現像できた。カメラプロファイルを"Camera VIVID"にすればさらに鮮やかだけれども、あまりにわざとらしいのでこれでやめとくことにしてPSバッチ作業用のアクションを作った。で、いまアルバムを貼り替えた。ふう。

2014/07/02

モンシロチョウのために残してあるブロッコリーの青虫が蛹になった。

しかし一匹だけとは…と思って葉っぱを裏返していくと、小さな黄色い繭のようなものの固まりがいくつかあり、そのなかにひとつ、青虫が乗っかっているのがあった。


ああ、これは寄生虫だ。
青虫は上に乗っているのではなく、ここで腹を破られたんだ。
調べてみたらアオムシコマユバチというのだった。
モンシロチョウの天敵で、自然状態ではときに9割以上の青虫が寄生され、それがモンシロチョウの頭数抑制になっているのだ、と専門家のサイトやwikipediaに書いてある。
だからあれほどいた青虫がすっかり見当たらないのだな。
スズメも加担してるとは思うけど。

蛹になった青虫は、この生存競争を生き残ったわけだね。
無事に飛び立てるといいね。