2015/01/30


アクアリウムの定期水替え。

水は前回と同じく前日から汲み置きした水道水だが、今回は日当りのよい窓際に置いたせいか塩素がすっかり抜けていた。

底床内には食べ残しのエサが多い。微小な粒でしかも底面濾過だから砂利のあいだに吸い込まれ易いのだろう。少し減らそうと思うけど、今度のエサで変わるかもしれないので、しばし様子を見てみる。

コケに覆われてしまったリスノシッポはやはりこの水槽では無理そうなので抜いた。明日から照明を2時間減らして10時間にしてみる。

水替え後、メダカとエビがコケを食べ始めた。
その調子、その調子。


2015/01/29


9日目のヒメダカ。
十分に食べて、全体に張りが出てきた。
体高も少し高くなったようだ。
昨日からエサも小麦粉の入ってないものに変えた。
しっかり体をつくっておくれ。

そしてアクアリウムの新しいお友達。
ミナミヌマエビだ。

ヒメダカと同じショップで昨日買った。
10匹お願いしたら11匹入っていた。
ゆっくり水合わせして、昨夜水槽にお入り願った。

ショップの水温は25℃だったのに、うちに来たら12℃まで下がったもんだからウィローモスの下に集まってじっとしてる。
少し苔を食べてもらおうと思ったけどこれじゃダメだな。
春までは仕方ない。せっせとじぶんで取ろう。

pHはショップの飼育水が6.0以下、うちの水槽は7.0だった。

これは昨日、つまりメダカ投入から8日目の様子。
照明時間を長くしたせいもあるのだろうけど、コケが着々と増えている。
明日が定期水替えなので、できるかぎりきれいにする。

流木に巻いた南米ウィローモスは前回水替え(23日)の翌日に入れた。
買ったのは…たしかJHだったと思う。

JHでは冷凍赤虫も買ったのだけど、どうもいったん溶けた形跡があり、あまり良いものではなかった。そのせいかどうか、メダカにもあまり人気がなかった。

あとは小さめのドジョウが入ればとりあえず完成か。
田んぼの水が入るのを待つべきだろうな。



2015/01/20

新しいお友だち。
まさかのヒメダカだ。

もともとこのアクアリウムは「居間にかわいらしい熱帯魚と水草でも……」という話から始まったのだけれど、実際に水槽を設置してからあらためて「メダカがいいねえ」ということになった。

正直、ありがたかった。
今回は家族のためにやることだから、日淡は諦めていたんだ。
そこにメダカときたもんだ。心の中でガッツポーズが出た。

こうなったら早い方がいいと、さっそく今日、買いに行った。

一昨年、庭に睡蓮鉢を置いたときは、ボウフラ対策で地元のクロメダカを入れたいと思っていた。ところが玉網を手に近隣のどこを探してもメダカが見つからない。こんな田舎なんだからそこらで簡単に見つかるだろうと思ったのが大きな間違いだった。

しかも近年はクロメダカの研究が進んで、15年前とは比べ物にならないほど分類が細かくなり、生息地保護の意識も高まっている。だからだろう、ショップの店頭にもクロメダカがいない。値札が残っている水槽もあったが、中には何もいなかった。

何軒も見て回り、ある店で聞いてみたら「そうなんです。問屋さんから入ってこないんです」と言っていた。意外だったが、これはとても良いことだ。「クロメダカならどこの池や川に放しても良い」が間違いだとわかれば、あえて飼う人もいなくなるだろう。むしろそうなってよかったと思った。

なので、睡蓮鉢には用水路で獲ったタモロコとドジョウに入ってもらった。

しかし今回は最初からヒメダカと決めていた。
家族も「赤いのがいい」と言うし、完全なる観賞魚として飼いきるのだから、ヒメダカこそが正しい選択なのだ。

ヒメダカならどこでも売っているけれど、できるだけ体格が良く元気なのが欲しかったから、何軒か見比べるつもりで、まず最初に熱帯魚専門店に行ったら、ぴんぴんしたのがいたので即決した。

1匹30円、10匹で200円だった。税込みで。

エサメダカは「オス・メスのご要望には応じません」が普通だから、ざっと掬ってもらったところで「まあ10匹もいれば、たぶんオスメス入ってますよね…」と何気なくつぶやいたら、わざわざ1匹ずつ雌雄見分けて掬い直してくれた。なんだか申し訳なかったけど、とてもうれしかった。

というわけで、いよいよ目に見えて動く生き物が入ったアクアリウム。
昼間の水温は16℃、夜間は13℃前後。pH7.0〜7.5で安定している。
白濁も徐々にとれてきた。あと数日で消えるだろう。

我が家にやってきたヒメダカたちには、この新しい環境で元気に殖えてもらいたいと思ってる。






・・・古い水槽もきれいに磨いてあるから、どんどん産卵しておくれ。

2015/01/17


大磯砂だけの水槽で水を回し始めて中三日。

無加温状態での水温と水質の変化を観察してきたが、だいたい把握できたので、2/3の水替えをし、先日採取してきた流木と石組みを設置して、今日買ってきた水草を植えた。

最後に、庭の睡蓮鉢の底にたまった泥をひとすくいふりかけて、水中に命を吹き込んだ。

その瞬間、この小さな閉鎖水系=アクアリウムの生命に対する責任が生じた。

今日からLED照明も使用する。タイマーで定時ON/OFF。当面は10時間点灯する。

底面濾過とエアレーションの分岐はこれまでどおりだが、エアストーン側はとりあえずのゴミ取り用に水作スリムエイトミニにつけかえた。

ヒーターはまだ入れていない。今後もここに入る魚が必要としない限り加温はしない。設置してから今日までの最低水温は12℃前後だ。

pHは7.0〜7.5の間。試験紙なのでそれ以上正確にはわからない。

今日が第1日目。半年後、どんな水槽になっているだろう。

2015/01/13


居間にアクアリウム設置。

こうして新しい水槽の前に立つのはじつに十余年ぶりだ。
感慨が深すぎてなかなか言い表せないものがある。

思うように釣りにも行けない日々の空洞を、この小さな四角い水辺が埋めてくれることを願い、これからこつこつと築き上げていこうと思っている。

とりあえず今日が0日目。
まだ生き物はいない。