2014/07/27

夜釣り&停電用に単4電池式LEDランタンを買った。

商品入れ替えとやらでホームセンターの店頭ワゴンに転がっていたんだが、よく見たらデザインがとても良いし、いちおうPHILIPSだし、934円(税込み1,008円)だし、使い途がなくて死蔵状態の単4エネループの活用にぴったりだと思えたからだ。

とりあえず試しに暖色球が入っているピンクボディのほうを買い、昨日の夜釣りに持って行ってたいへん気に入ったので昼白色球のグレーボディも今日買った。この手の製品でここまで気に入ったモノはほんとに久しぶりだ。だから何か書いておこうと思ったわけだ。

ピンクは PHILIPS LED フローティングランタン LFWL1で明るさは50ルーメン。
グレーは PHILIPS LED フローティングランタン LFBL1で明るさは70ルーメン。
実際に白色球のほうが眩しく感じるけど、暖色は雰囲気があるのがミソだからこのぐらいの明るさでちょうどいい。

だが盲点もあった。単4(AAA)電池対応なのに、なんとそのままでは「エネループ」が使えないのだ。このことはエネループを入れてみる前にAmazonのレビューで知った。実際に入れてみたらほんとに使えなかった。もしもレビューを読んでなければ原因に気づくのに時間がかかったと思う。

要するに、電池ボックスのプラス側の接点を囲む小さな丸い枠が邪魔をして、エネループの先端が接点に届かないんだ。エネループだけ他の電池よりもプラス側の凸の直径が少し大きいんだな。だからちょっとだけ加工をした。といっても、接点のスプリングをちょいと起こしたり、丸い枠をほんの少し削ったり、丸めたアルミホイルを噛ませてみたりという程度の簡単な作業。これで無事にエネループが使えるようになった。もちろん他の電池も使える。

スイッチはプッシュ式で3段階の明るさ切り替え&長押しで点滅という仕組みなんだが、軽く押すだけで作動してしまうので、持ち歩く間は電池ボックスを上下逆に入れておくことにした。だがそのとき、底のクッションに電池ボックスの突起の跡がつく。そこでクッションの中心を穴あけポンチでくり抜いて突起が収まるスペースをつくった。完璧だ。

フローティングというだけあって水にも強く、海水や餌で汚れても丸洗いできる。防水は上下のOリングとスイッチ部分に嵌め込まれたシリコンゴム。つまり弱いのはスイッチ回りということになるけど、あえて水圧をかけない限り大丈夫だろう。夜釣りにもってこいだ。

底についているスプリングロック付きの吊り下げフックは、フックとしては使いにくいけどリングだと思えば問題ない。というよりこれは使わないときに底に固定収納するためにあえてスプリング入りを採用しているのだと気づいたからむしろ感心した。そういうところもよく考えてある。

これまでのじぶんのモノとの付き合い方から考えるに、間違いなく20年後も愛用してる。これはそういうモノだ。それまで俺が生きてるかどうかが心配だけど。

良い道具を手に入れたおかげで、次の夜釣りが待ち遠しいよ。

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