2014/08/25


今シーズン6回目の釣りは朝マズメオンリーのアジ専。
結果はアジ13、サバ2、タナゴ1とまあまあだった。
他にかわいいメバルとサッパも来たけど海にお帰りいただいた。

広島で大災害を引き起こした雨がまだくすぶっていて天候が安定しないここ数日。いつ降るかわからないので出ようかどうしようかギリギリまで迷った挙げ句、やっぱり行くことに決めたのは夜中だった。

日立港の餌屋は7時に閉まっているから、24時間やってる大洗まで行ってコマセとサビキのストックと小物を買い、R254で日立にとんぼ返り。第5埠頭を覗いてから久々に久慈港に行ってみたらほとんど人がいなくて良い場所が空いていたので竿を出した。それが3時半頃。

新月の暗夜にべたべたの凪。潮は澄んでいた。
糸を持って浮子ゴムを動かしてるさなかにピクピクと子メバルがかかってきて笑ってしまった。

満潮は3:23、日出は5:03だ。アジは日出まで出ないだろうとのんびり構えていたら意外に早く1尾かかってきた。けれども4時すぎに漁船が動きだし、港内が慌ただしくなってきたので意を決して河岸を変えることに。荷物をバッカンに放り込み、竿に仕掛けをぶら下げたまま移動して、10分後には埠頭で釣りを再開した。

時合は5時から5時20分。あっという間に過ぎた。
入れ食いは5連発ぐらいかな。一荷もあった。

すっかり明るくなった5時半過ぎにコマセも尽き、そろそろ仕舞おうと思ったところでサバ2連発に最後がアジでお開き。

サバとアジの大きいほうはオリーブオイルで焼き、作り置きのラタトゥイユをかけて食べた。残りのアジは大量のピーマンとともに南蛮漬け。タナゴは唐揚げで食べちゃった。

今回はタナが難しかった。底から始めたら上のほうに掛かったので浮子下を詰めたらすぐにサッパが来てしまい、次のアジは下のほうに来たからまた下げて……と上げ下げを繰り返した。時合はひと尋半ぐらいで連チャンし、最後はかなり上でサバとラストのアジを釣った。

コマセは解凍時間がないので溶けているパックを買った。16切ぐらいの量で490円。ちと高いけど簡単でいいわな。前回の感想ふまえてバラ撒きをしなかったので量はちょうど良かった。がんがん撒いたらもっと釣れたかというと、どうだろうな、周りはほとんど釣れてなかったし、やっぱりたいして変わんないんじゃないか。

てなところで。

次はじっくり夜釣りをやりたいな。にょろにょろした奴を釣りたい。

*8月に入って雨だお盆だ墓参りだなんだかんだと言い訳しながら野菜の手入れと記録をサボっているから次回まとめて書く。もう夏野菜はほとんど終わりで、残っているのはピーマンとパプリカと切り戻したナスぐらいだけど。

2014/08/12

アジ大漁。
ざっと数えて30ちょい。だと思う。 
満足満足。

詳しくはあとで書く。

あー、おもしろかった。

ーーーーー

ミ☆ ミ☆ ミ☆ ミ☆ (←ペルセウス座流星群)

てなわけで夕方、アジを捌いた。

20センチクラスは5尾。アジフライ。
今日はきれいに揚がった。まあこれだけやってれば上手くもなるわな。

15センチクラスは17尾とサッパが5尾。
こちらはみなさん南蛮漬けに。揚げ姿の良い2尾だけ唐揚げで食べた。うかまった。

ということで合計で27だ。30いかなかったな。
アジだけだと22か。そんなに数は出てなかったんだ。
これでも時合は入れ食いで忙しかったけどな。

今回の条件をおさらいしておくと、
 
・台風通過直後
・スーパームーン翌日の大潮
・満潮 4:12
・日出 4:53
・晴れ時々曇り
・風は北東、微風〜弱風。
・気温は25℃いってない。しっとりかつさわやかな夜。
・水温は測ってないけど普通。
・潮は最初かなり濁っており明け方にはやや澄んできた。
・出発 22:08
・開始 23:15
・納竿 06:00
・帰宅 06:55
・ペルセウス座流星群のピーク

なとこかな。

エサを買いに行ったとき(20:00)に埠頭の様子を見たら、海に魚っ気が満ちていたので相当いけると思い、朝マズメだけの予定を変更して夜中に出た。
だが実際に投げ竿を出してみると釣りはじめから気配なし。なにかモゾモゾしているのはわかるんだけど、どうせカニかヒトデだろうと思っていた。エサはいつもの紅イソメ。やや細め。

深夜1時。明るい月を振り返りながらのんびりとしているところに来たのがホシザメ。ホシザメはあとでもう1匹来た。エサ交換のたびにハリスがあり得ないほどよじれているから、アナゴがローリングしてるんじゃないかと期待したけど、投げは結局サメしか来なかった。

2時か3時頃かな、潮が澄んできてシラス的な小魚が灯りに集まりだしたのでサビキを出してみたら時間をおいて2尾釣れた。投げはさっぱりだけどアジの顔を見て期待が高まった。

そして朝マズメ。4時頃からサビキに集中して、釣れだしたのは4時半を過ぎてから。時合は5時を挟んだ30〜40分ほどだった。

釣りはじめはいつもどおり1尋で。そのうち、仕掛けがなじむ前にサッパが食い上げてくるようになったのでタナをぐっと下げたところ、ずばりアジの層に当たった。そこからずっと入れ食い。待望の2匹がけも二回か三回あった。たまにひと流しアタリがないときは、きまってタナがずれていた。ガイドに当たって浮子止めが動いてしまうことがあるんだ。あれは今後も注意したい。

隣もその向こうもぽつりぽつりとしか釣れないなか、ひとりで釣りまくりだ。釣り場で俺だけ状態ほど気持ちのいいものはないやね。朝マズメ前にやってきてすぐ隣に入ったおっさんは1匹しか釣れないまま早々に竿を畳んで帰ってしまった。いい時間を狙って来て慣れた口ぶりで「どーですかあ」なんて聞くから相当慣れてる人かと思ったら下手なんだもの。バチャンボチャンうるさいったらなかった。

陽が上り、片付け終わって帰ろうとしたら「タナはどのぐらいですか」と聞かれたので「深いですよ、底のほう。でも朝夕以外はほとんどねぇ…」と答えておいた。ほんと、朝夕のマズメどき以外は意味がないよね。アジは。

てなわけで、一生懸命つくった改造コマセカゴが大活躍した。

あの深さだと水面にコマセ撒いてもまったく意味がないし、サビキが底近くにあっても上カゴだと中層のサッパにやられる。だから底までいっきに届いてその場でコマセをバラ撒けるカゴでないとダメだ。そんなシチュエーションにばっちりだった。 

狙いどおり、カスもほとんど詰まらなかった。たまに少し残ってきた時は水面近くで軽く振ってやると全部こぼれる。我ながらいい仕事したと思う。

あらためて思ったことは、バラ撒きの意味だ。底に届かないものを水面に撒いてもしょうがない。あえて意義を見出すなら「ジャミを浮かせておくため」というその一点に尽きると思う。だから邪魔者がいなければ撒かなくていい。とりあえずそう結論してみることにした。

コマセは狙ったタナにカゴを落として集中して撒くのがもっとも効果があるし経済的だ。今回も8切を用意したけど、途中で無駄を悟ったので柄杓で撒くのをやめたから最後には少し余った。これを最初からカゴだけに集中すれば16切で足りそうだ。少なくとも今の時期は。秋口以後はわからないけど、アジが釣れなくなれば他の釣りをするだけだ。

たかが小アジのサビキ釣りだが、どこまで突き詰めることができるかおもしろくなってきたので、今年はもう少し続けようと思う。平均的な型も上向いてきたし、数ももう少し増やせる気がする。次回こそは朝マズメオンリーでどれだけやれるか試してみたい。

ちなみに仕掛けはいつものエサ屋オリジナル5号。釣りはじめは針数の多いケイムラトリックFTつーのを試してたんだけど、2回続けてアジが絡まり、最後にはサッパに食い上げられてお釈迦になった。もう使わない。

※追記:今回の"しっかり準備したはずなのに何か忘れる"は、ヘッドライトだった。ミニマグライト持ってたから事なきを得たけれど。ランタンを導入した際に照明器具バッグの構成を見直したのが原因だ。もうなくてもいいと思ってバッグから出していた。でもなあ、やっぱりあると便利なんだよな。ということで入れ直した。結果、バッグからはみ出したのはロッドベルト。集魚灯のポールを固定するときに便利だから入れてたけど最近使わないから。。。。で、次回後悔するケースがよくあるわけだが。ま、いいだろ。入れ替えのついでに、ミニマグライトと電気浮子とランタン(赤)のバッテリーを交換した。

そういえばミニマグライトはLED化してからちらつくことが増えたのだけど、原因は電池の容量不足らしい。さっきバッテリーチェッカーとにらめっこしながら取っ替え引っ替え試してみた。どうも容量が減ってくると正常に動作しないようだ。点灯はできても点滅ができなくなる。消灯時にテールの赤色LEDが点滅しなくなるのも容量不足のサインだと思って良いみたい。そのためについてるわけじゃないはずだけどね。

2014/08/05


今回のテーマは「アジのサビキ釣り用コマセカゴの改造」である。

これまであれこれ使ってみて、結局いま使っている下オモリ一体型のプラスチックカゴに行き着いたんだが、カゴが小さすぎるので、少し大きく、少し重くしたかった。ついでにコマセの出も良くしたい。

まあそれだけのことなんだけど、やってみたら結構うまくいって気分がいいから書いておくことにした。


改造のベースはダイソーの「アミカゴ 2個入り」だ。もちろん108円。

たまに釣具専門店でそっくりのものを見るけれども細かい仕様が違う。釣具屋で売ってるのは吊り手の部分まで樹脂製で、2個138円ぐらいする。

別にそれでも良いのだけれど、こないだダイソーをうろうろしていたらこれが置いてあったので、じぶんのもダイソーで買ったのだと思い出した。もうずいぶん前のことで、どこで買ったかすっかり忘れていたんだ。

ただ、店頭にあるのはいま使っているのと明らかに重さが違う。8号と10号の2種類があったが、うちのはもっと軽い。これならもしかするとほとんどいじらなくても済むかもしれないな……と思いつつ、とりあえず両方2パックずつ買った。

上が以前から使用しているもの。
今回買った「10号」はカゴがひとまわり大きく、鉛も分厚い。

吊り手の部分はナイロンテグスにスナップが通してあるだけだが、これがたいへん使いにくいので、じぶんのはステンレス線で自作してある。

肝心のカゴの容量がどのぐらい違うのか正確に測って計算してみたところ、上が14ミリリットル、下が21ミリリットルだった。ちょうど1.5倍だ。これならリプレイスする価値がある。

ちなみに「8号」(下)は今まで使っていたもの(上)と同じサイズのカゴだった。ウェイトだけが違うのだ。なるほどなるほど。

重さのほうは、10号、8号はほぼ表示通りの34gと27.5g、手持ちの=17gだった。1号≒3g+カゴ≒4gという計算か。となると手持ちのは「4号」なのかな。

とにかく大きめのカゴが見つかったので、これで浮子とバランスがとれれば問題ないわけだが、風呂場で試してみたらやはり重すぎた。愛用の電気浮子はfujiの6号タイプで、ダイソーカゴの10号ではトップしか水面に出ない。海水で多少浮力がプラスされたとしても、コマセを詰めることを考えると8号がギリギリだ。つまり10号のカゴに8号のウェイトをつければ問題解決なんだな。

ということで改造作業だ。

まずはウェイトを取り外す。これがけっこう悩んだところだが、かしめてある鉛をラジオペンチでつまんで細く伸ばすことで、きれいに取れた。

この時点ではまだ交換後の固定方法を決めていなかったので、念のために足の部分も残しておいたんだ。

そして今日、ジョイフルで都合の良いネジを見つけたので、温存しておいた足をニッパーで切った。

半球状になった錘にドリルで4.5ミリの貫通穴を開ける。「組ねじ」の雌ネジを通すためだ。

「組ねじ」はアルバムやファイルの製本用のネジだ。長さ8ミリと10ミリを買ってきた。どちらも7本入りで206円。

雄ネジの長いものを探したけれど単品では売っておらず、M3.5という半端な規格なので代替品も見つからなかった。

ま、仕方ない。

穴を開けたウェイトに雌ネジを通し、鉛をハンマーで軽く叩いて締める。

と、こういうものが出来上がる。

10号、8号とも雌ネジの長さは8ミリのほうでちょうど良かった。10ミリだと突き出てしまう。
雌ネジを仕込んだウェイトをカゴの底にあて、内側から雄ネジでボルトオン。

できた。完璧だ。

ウェイト交換可能なコマセカゴ。ハンドル部分はもちろんステンレス線に交換してある。


実際には釣り場でウェイト交換なんかしない。カゴごと付け替えればいいんだもの。

だがそんなことはどうでもいい。結果としてできあがったものがエレガントかどうか。大事なのはそれだけだ。

最後に、コマセの出を良くすべく一部の格子をニッパーで切って窓を大きくした。

これでカゴの底にへばりついて残るアミもなくなるだろう。たぶん。



というわけで、8.11スーパームーンの大潮に向けて、準備は着々と整いつつある。

あとはお天気。
こればかりは工夫のしようがない。
どうか晴れますように。


2014/08/03


カボチャの収穫。
できたよ。立派なのが。
6月の授粉から47日目だな。

もう少し待っても良いかとは思ったんだけど、新しい実がついたのがじつは同じ株から出た蔓だったし、日に焼けたせいか、だんだんと表皮が黄色っぽくなってきたので、今日穫ることにした。

手応えずっしり。2キロあった。
重さは達成感に比例すると知った。

以下、夏野菜14週目の記録を兼ねてここ数日の様子や作業内容など。

【カボチャ】一個目収穫。二個目は徐々に大きくなってる。一個目のほうが成長スピードが速かった気がするけど、どうだろう。写真で見比べてみたらよくわかるな。とりあえず一個目がついていた古い蔓と傷んでいる葉を切った。

【ナス】意外と順調。今日、横に張り出してきた枝に支柱を追加した。

【パプリカ】黄色がまたひとつ落果してがっくり。色づいているのはひとつしかない。その上にまだ若い実があるからそっちに期待してる。ただピーマンのあまりの繁りっぷりに押されて日当りが悪いので、今日ピーマンの整枝と誘引をした。詳しくは下記。

【ピーマン】今年のピーマンは当たりというかなんというか、まだまだ伸びるし実もつけている。しかしあまりに伸びすぎてしなだれているし、パプリカに覆い被さっているのに気がついたので、少し考えて、枝に紐をかけて上に吊ることにした。「おかわり!にっぽん」で見た専業農家のやり方だ。あの番組見たときは、まさかうちで同じことをするとは思ってもみなかった。これでようやく本来はトマト用だった雨よけ支柱の役目ができた。
ついでに混みすぎている枝や実つきの悪い枝を切った。少しは日当りや風通しもよくなるんじゃないか。

【アイコ(ミニトマト)】上のほうの実が色づいてきたけど、皮が厚くてそんなに美味しくない。形も先が尖っていたりひょうたん型だったりで、本来のアイコの姿ではない。もういいかな、と思ってるところ。

【桃太郎(大玉トマト)】どんどん穫れている。ここのところ店ではまったくトマトを買ってないけど冷蔵庫に切らしたことがない。素晴らしいね。まだ中段から上のほうの実がたくさんあるので、もうしばらく楽しめそうだ。
前回心配したウドンコ病はその後ひろがってはいない様子。ただ薬剤をかけた葉はいずれ枯れるみたいだ。カボチャもそうだったけど。これは仕方ないのかな。

【ブロッコリー】だんだん立ち上がってきた。やっぱり菜の花の仲間なんだな。もう利用価値はないけどこうなったら最後まで見届ける所存。

【イチゴたち】ポットのまま群れ茂っている。この先のことを早く決めないといかん。

【キュウリ】ようやく子蔓が出てそこに実がつきはじめた。ただ下のほうはすかすかだ。脇芽を摘まなくてもよかったんじゃないかと思う。

【ミント/ハッカ】半日陰に置き直してからのほうが明らかに調子がいい。

【紫蘇(アオジソ)】やっぱ生えてると便利。今日もちぎって使った。来年のことも考えよう。隣家沿いの一帯にハーブ生やそうと思ったりしてるんだがそこに混ぜるかな。とりあえず種とるのを忘れないようにしないとな。

【朝顔(鉢)】出足の遅かった浜の空は梅雨明けからどんどん勢いが出てきて、今は毎日次々と咲いている。だがしかし、やっぱりこれは青じゃなくて紫だ。そしてヘブンリーブルーの鉢はまったく蕾がつかない。これはなぜだろう。日当りが強すぎるのか。肥料の問題かなあ。地植えもグリーンカーテンも咲いているのに鉢だけダメだ。よく考えてみようと思う。

【朝顔(地植え)】HBは毎日咲いてる。きれいな花だ。浜の空に期待していた色はこれなんだけどな。もっと葉が茂るのかと思っていたけれどそうでもない。浜の空の地植えもそれぞれ蕾をつけ、成長してる。

【朝顔(グリーンカーテン)】花は咲いているんだけど、葉も蔓も茂らずに上に伸びていってしまったのでグリーンカーテンになってない。下のほうから広がって欲しかったな。ま、いいけど。

【睡蓮鉢】こないだ(7/25)追肥いれた。

てなところ。

町内会の夏祭りで、観賞用トウガラシの苗が3鉢50円だったので買ってしまった。500円じゃなくて、50円。おそらく種を採ってじぶんで増やしたんだろうな。来週、鉢をみつくろって植えようと思う。

▼アルバムはここ数日と今日の様子。カボチャ二個目の成長の様子あり。

第5埠頭にて。
今回は朝マズメのアジだけに絞って行った。
竿も道具もそれしか持っていかない。
3時少し前に出て、3時半に竿を出し、6時納竿。
アジが回ってきたのは4時半〜5時。
茨城の日の出時刻は「4:46」。つまり日の出前後だけということだ。
次はそこをピンポイントで狙って、1時間で勝負しよう。

大きいのはフライで食べた。
小さいのとサバ、サッパは南蛮漬けになって冷蔵庫。
アジはいくら食べても飽きないからいいね。

そういえば隣の人が30センチぐらいありそうなコウイカを釣ってた。
あれもいいな。