2014/06/26


夏野菜9週目。朝には雨は上がっていたが予定していた町内の草刈りが行われなかったので、庭の草取りを少々とポットのままだった苗の植え替え作業などをした。

【カボチャ】人工授粉から9日目。貴重な実はすくすくと成長している。すでにソフトボールを超え、気持ちの上ではハンドボール大。雨続きで敷き藁の下が腐りそうなので、実の下に鉢受けを裏返して敷いた。白だから日光も反射してよいのではないか。そうでもないか。その後雌花はつかないが、新しい蔓が一本出始めたのでちょっと期待してる。雄花は毎日飽きるほど咲いている。

【ナス】順調。ここまでで2個ずつとれた。花の様子はまあまあかな。雌しべがもっと出ても良い気がするけど。肥料が足りないことはないと思うのでこのまま観察。

【パプリカ】順調。赤、黄とも最初の実が女性のげんこつ大になり、上段にも実がつきはじめた。ピーマンに比べると茎があまりひろがらないので窮屈そうだけど。とりあえずこのまま。

【ピーマン】順調。ここまでで、えーと、たぶん8個ぐらいとれた。このあともどんどん続きそう。草丈はどれも1mに届いたと思う。去年のピーマンはやはり育ちが悪かったのだ。葉も茎もだいぶ混んできたので整理しようかと思いつつまだやってない。次回やります。

【アイコ(ミニトマト)】尻腐れにかかった以外は順調。両方とも芯を止めたので、伸ばしている脇芽の様子を見ている。いまは雨がよくふるので水遣りをしていないけれども来週からは気をつけないとな。(尻腐れについてはここに書いた。)

【桃太郎(大玉トマト)】全体としては順調に思えるけれど、今日のチェックで手前の2段目の先端3個が尻腐れにかかっているのを発見した。アイコと同時期の発症だったのではないかと想像している。となると気候要因かな。こないだカルシウム剤は処方してみたけど、このあとつく実がどうなるか気になるところ。

背丈はビニールの天井まであと少し。今日は向こう側に回って奥の株をチェックしたら、見えにくいところにもう一本縦に伸びている茎があった。引っ張りだしてみると一番下のほうから出た脇芽だった。いちど掻いたところから生えたらしい。すでに腰あたりまで伸びて先端に花芽をつけていた。葉がないので弱々しいけど、芯を止めたあとに活かせるかもしれないので、当面は温存することにした。

【ブロッコリー】残った3本をすべて収穫した。2本は根こそぎ撤去し、電柱脇は青虫ハウスとして残した。これからどのように葉や側花蕾を出すのか、継続して観察する。
腹ぺこ青虫たちはいつのまにか増殖しており、今日撤去した2本から引っ越させたのも合わせるとかなりの過密状態だ。しかし他にないからな。なんとか食いつないでがんばれ。

【イチゴたち】本日、ランナーズのポット固定作業第2弾を実施。用意した20個のポットは開始早々15分でなくなり、その時点で終了とした。前回のと合わせると50個を超えたわけだ。あちこちで読んではいたけれども、ほんとにこんなに採れてしまうんだな。しかもマザーたちはここにきていよいよ元気に茂りまくり、びゅんびゅんとランナーを出している。実が少なかったのに葉や蔓が元気だということは、肥料が間違った方向に効いていたのではないかという疑念が持ち上がってくるけれども、今はとにかく元気な次郎三郎を育ててくれるほうがありがたいのだからこれ以上考えないことにした。

今後はどうするか。いつまで採り続けるのか。ブロッコリーがあった場所が空いたのでまだ少々置けるけれども、それ以上は厳しい状況になってきたのは確かだ。これからはそのあたりも考えなければならない。

ていうかこんなに採っても秋に植える場所が(以下略

【枝豆】カメムシ騒動の早期沈静化で平穏を取り戻し、ついに一部で豆をつけはじめた。ていうか花が咲いたのかどうかわからない。よーく見ると目に見えないぐらいの小さな白い花があるようなないような。近づいて観察したいけれどもネットを外すとまた悪い虫が入るかもしれないから外せないのだ。

ただ、昨年の「湯上がり娘」と比べると全体にひ弱でひょろひょろした姿なのがずっと気になっている。いわゆる蔓ぼけなのだろうか。肥料はやってないけど新品の用土に含まれていたのが効いてしまったのかな。防虫ネットの影響で日光が和らいでいるのも原因のひとつかもしれない。巷には摘芯すると良いという話とそうでもない話があり、信頼できそうなところに「早生は摘芯しなくてもいい」とあるのでしてないわけだが、ともかく豆がつきはじめたのだからこのまま育てようと思う。

【キュウリ】前回予定していた「下から5節までの側枝と花を摘む」作業はその後迅速に行い、いまは天に向かってすくすくと伸びている。左は支柱のてっぺんまで30センチぐらい。右もすぐに追いつくと思う。左の7節目についた実がもう食べられそうなぐらいに育ってる。手に取るとトゲトゲの痛さが心地よい。あと数日でとりあえずの初収穫。その後は芯を止め、いよいよ子づるに出てもらう予定。

【スイートバジル】最終5株に間引いてから元気がよい。新しく出た葉には食害もなくきれいで、ナメクジ対策も多少の効果があったのかもしれない。今日、外の流しで片付けをしていたら購入時のラベルがぽろっと出てきてそこに「8月に強めの剪定をすると勢いがよくなる」旨が書いてあったので、今回は早めに摘芯しようと思ったけどやめた。8月まで待つ。

【ローズマリー】挿し木のローズマリーズ。今日、大きめのポットに植え替えた。よく50-60センチの花木の苗を売ってるポットだ。見栄えのよいグリーンのを10個買った。ジョイホンで1個60円。ポット植え後の育ちがはかばかしくないので本当に根が出ているのか心配していたんだがまったくの杞憂であった。木質化していたのもそうでないのもしっかり底まで根が回っており、よく見ると先端に新しい葉も出ていた。これからはこの10鉢をそこそこの大きさまで育てる。そのあとは、、、まだ考えてない。いや、あれこれ考えてはいるけど、ともかくしっかりとした苗にすることが先だ。

●挿し木のローズマリーズ[Biograph]:
5/7 PETボトルで挿し芽開始
5/23 発根を確認
5/25 ポットに移植
6/26 さらに移植 ←いまここ。

【紫蘇(アオジソ)】こないだ刺身を食べたときに数枚採った。やっぱり採りたては香りがいいよ。脇の植木鉢にも勝手に生えているのを確認した。今後は虫がつかないか注意して観察する。

【朝倉山椒】変化なし。

【朝顔(鉢)】浜の空、ヘブンリーブルー(HB)ともども、6/23に間引きをした。これで浜の空は各鉢1本、HBは大鉢に3本となった。浜の空はまだ蔓を出さず葉の色が変わってきた。こういうもんなのだろうか。HBは1本がもう2段目に向かってる。

そして今日、最後まで残していた4ポットをプランターに移植した。水鉢の向こうに植えようと思っていたのだけれども、ピーマンが繁りすぎて十分に日が当たらない気がしてきて、他に何かよい考えはないかと悩んでいるうちに蔓が伸び、ついに2本は折れ曲がってしまった。もうこれ以上待たせてはダメだとわかったので、裏に転がっていた小型のプランターふたつをきれいに洗い、2ポットずつ植え付けた。2本+2本と2本+3本だ。

どう見てもプランターが小さすぎるけれども、せっかくだからグリーンカーテンに仕立ててみようかと考えはじめているので、 今後の育ち具合をみながら、場合によってはさらに大きいプランターも用意しようかと思う。とりあえず蔓がつかまれるように仮の支柱を立てておいた。

【朝顔(地植え)】HBは5本がフェンスにぐるぐる巻き付きはじめてる。そろそろ通行人に気づかれる頃だ。1本だけ生育が遅い。やはり個体差があるんだな。
ピーマン脇の浜の空は鉢植え同様さほど伸びない。庭石の高さを超えれば日当り放題なのでそこまで早く伸びてほしいものだが。そして電柱脇の間引かれ組はさらに伸びていない。こちらもなんとかフェンスに辿り着けば日に当たれるからがんばってほしい。

【睡蓮鉢】ヒメスイレンは毎日花を咲かせ続けている。いまは2輪。次の蕾も4つほど見えている。追肥は6/20に入れた。ヒシは増えない。けど緑を保っている。オモダカはまだ新芽が見えないけどこのあと出るだろうか。真夏のものだからまだ眠っていていいのかな。タモロコはその後消息不明。もう水中を探すことができないのでどうなったかわからない。水底でしぶとく生きていてくれるといいけど。

【藤(黒龍)】特筆事項なし。

以上かな。

そういえば柿の木にひとつだけ実がついた。この木では初めてじゃないかな。
今年は妙に花が咲いてさかんに蜂を集めていたけど、こんなことは今までになかったと母が言っていた。急にひこばえを出したサルスベリといい、去年からせっせと手を入れはじめたことで、眠っていた庭に変化が起きて始めているのかもしれないと思うと少しうれしい。
そういう植物の変化に気がつくようになったじぶんも、少し変わったんだと思う。

▼アルバムは3つ。今日の植え替え作業とイチゴのポット固定。9週目全体の様子。本日の警備担当者とお客さん。

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