2013/07/18


久々だな。

ここ最近は庭仕事に没頭している。

ゴールデンウィークに意を決して、しぶといドクダミを根絶すべく戦い始めた。
まずは道路に面した表の方から手を付けた。庭土を完全に掘り起こしてドクダミの地下茎を文字通り根こそぎ取り払い、さらには掘り起こした土を篩にかけて、細かい切れっ端まで丁寧につまみとった。気が遠くなるような作業だったし、実際に気が遠くなってへたり込んだ日もある。

そうしてできた場所に、母は花を、ぼくは野菜を植えた。
野菜はとにかくミニトマト(プチトマトじゃない中型の)。そしてすぐにピーマンとナスを追加した。
それからトウガラシ、青紫蘇、スイートバジルにローズマリー。

トウガラシとバジルはコンパニオンプランツだというのを読んでいたので鉢植えにしてみた。
トウガラシはどうやら「伏見甘長とうがらし」あるいは「ひもトウガラシ」らしい。普通のと生り方が違うなと思って調べてみたらそうだった。そういえば苗を買ったときに普通のとは違う何かだったような気もする。よくわからずに買ってるから。

ともかく、それらは非常によく育っていて、夏を迎えてどんどん実り始めた。
これが楽しくてしかたない。

それに気を良くしたので、この三連休には思い切って中庭をすべて開墾した。
これは結構な仕事だった。
だけど、すっきりと生まれ変わった庭を見ていると無上の充実感がこみ上げてくる。
この数日は比較的涼しかったし、作業の方法や流れも飛躍的に進化した(※当社比)ので、五月に比べたら非常に早く広い場所を処理することができて、気分も上々だ。

これで中庭にも花壇用のスペースと半坪ほどの畑、さらにもう一坪ほどの空き地ができた。
つくばいの回りもすべて掘り返し、玉砂利を敷き直して睡蓮鉢を置いた。
以前から植えたかったサンショウの苗木を二種類買ってきて植えた。とげなしの朝倉サンショウとふつうのサンショウ。今はどちらもひょろひょろだけど、これからに期待してる。

ここまでやってなおまだ片付けなければならない場所はあるけれども、ひとまず庭が庭として機能する状態に戻ったので、これからはこまめに手を入れて維持していきたい。

日曜日は参院選で100回目を迎えたツール・ド・フランスも最終日という時節だが、そんなことよりスイレンか他の水草とメダカを数匹調達したいと思っている。