2014/08/12

アジ大漁。
ざっと数えて30ちょい。だと思う。 
満足満足。

詳しくはあとで書く。

あー、おもしろかった。

ーーーーー

ミ☆ ミ☆ ミ☆ ミ☆ (←ペルセウス座流星群)

てなわけで夕方、アジを捌いた。

20センチクラスは5尾。アジフライ。
今日はきれいに揚がった。まあこれだけやってれば上手くもなるわな。

15センチクラスは17尾とサッパが5尾。
こちらはみなさん南蛮漬けに。揚げ姿の良い2尾だけ唐揚げで食べた。うかまった。

ということで合計で27だ。30いかなかったな。
アジだけだと22か。そんなに数は出てなかったんだ。
これでも時合は入れ食いで忙しかったけどな。

今回の条件をおさらいしておくと、
 
・台風通過直後
・スーパームーン翌日の大潮
・満潮 4:12
・日出 4:53
・晴れ時々曇り
・風は北東、微風〜弱風。
・気温は25℃いってない。しっとりかつさわやかな夜。
・水温は測ってないけど普通。
・潮は最初かなり濁っており明け方にはやや澄んできた。
・出発 22:08
・開始 23:15
・納竿 06:00
・帰宅 06:55
・ペルセウス座流星群のピーク

なとこかな。

エサを買いに行ったとき(20:00)に埠頭の様子を見たら、海に魚っ気が満ちていたので相当いけると思い、朝マズメだけの予定を変更して夜中に出た。
だが実際に投げ竿を出してみると釣りはじめから気配なし。なにかモゾモゾしているのはわかるんだけど、どうせカニかヒトデだろうと思っていた。エサはいつもの紅イソメ。やや細め。

深夜1時。明るい月を振り返りながらのんびりとしているところに来たのがホシザメ。ホシザメはあとでもう1匹来た。エサ交換のたびにハリスがあり得ないほどよじれているから、アナゴがローリングしてるんじゃないかと期待したけど、投げは結局サメしか来なかった。

2時か3時頃かな、潮が澄んできてシラス的な小魚が灯りに集まりだしたのでサビキを出してみたら時間をおいて2尾釣れた。投げはさっぱりだけどアジの顔を見て期待が高まった。

そして朝マズメ。4時頃からサビキに集中して、釣れだしたのは4時半を過ぎてから。時合は5時を挟んだ30〜40分ほどだった。

釣りはじめはいつもどおり1尋で。そのうち、仕掛けがなじむ前にサッパが食い上げてくるようになったのでタナをぐっと下げたところ、ずばりアジの層に当たった。そこからずっと入れ食い。待望の2匹がけも二回か三回あった。たまにひと流しアタリがないときは、きまってタナがずれていた。ガイドに当たって浮子止めが動いてしまうことがあるんだ。あれは今後も注意したい。

隣もその向こうもぽつりぽつりとしか釣れないなか、ひとりで釣りまくりだ。釣り場で俺だけ状態ほど気持ちのいいものはないやね。朝マズメ前にやってきてすぐ隣に入ったおっさんは1匹しか釣れないまま早々に竿を畳んで帰ってしまった。いい時間を狙って来て慣れた口ぶりで「どーですかあ」なんて聞くから相当慣れてる人かと思ったら下手なんだもの。バチャンボチャンうるさいったらなかった。

陽が上り、片付け終わって帰ろうとしたら「タナはどのぐらいですか」と聞かれたので「深いですよ、底のほう。でも朝夕以外はほとんどねぇ…」と答えておいた。ほんと、朝夕のマズメどき以外は意味がないよね。アジは。

てなわけで、一生懸命つくった改造コマセカゴが大活躍した。

あの深さだと水面にコマセ撒いてもまったく意味がないし、サビキが底近くにあっても上カゴだと中層のサッパにやられる。だから底までいっきに届いてその場でコマセをバラ撒けるカゴでないとダメだ。そんなシチュエーションにばっちりだった。 

狙いどおり、カスもほとんど詰まらなかった。たまに少し残ってきた時は水面近くで軽く振ってやると全部こぼれる。我ながらいい仕事したと思う。

あらためて思ったことは、バラ撒きの意味だ。底に届かないものを水面に撒いてもしょうがない。あえて意義を見出すなら「ジャミを浮かせておくため」というその一点に尽きると思う。だから邪魔者がいなければ撒かなくていい。とりあえずそう結論してみることにした。

コマセは狙ったタナにカゴを落として集中して撒くのがもっとも効果があるし経済的だ。今回も8切を用意したけど、途中で無駄を悟ったので柄杓で撒くのをやめたから最後には少し余った。これを最初からカゴだけに集中すれば16切で足りそうだ。少なくとも今の時期は。秋口以後はわからないけど、アジが釣れなくなれば他の釣りをするだけだ。

たかが小アジのサビキ釣りだが、どこまで突き詰めることができるかおもしろくなってきたので、今年はもう少し続けようと思う。平均的な型も上向いてきたし、数ももう少し増やせる気がする。次回こそは朝マズメオンリーでどれだけやれるか試してみたい。

ちなみに仕掛けはいつものエサ屋オリジナル5号。釣りはじめは針数の多いケイムラトリックFTつーのを試してたんだけど、2回続けてアジが絡まり、最後にはサッパに食い上げられてお釈迦になった。もう使わない。

※追記:今回の"しっかり準備したはずなのに何か忘れる"は、ヘッドライトだった。ミニマグライト持ってたから事なきを得たけれど。ランタンを導入した際に照明器具バッグの構成を見直したのが原因だ。もうなくてもいいと思ってバッグから出していた。でもなあ、やっぱりあると便利なんだよな。ということで入れ直した。結果、バッグからはみ出したのはロッドベルト。集魚灯のポールを固定するときに便利だから入れてたけど最近使わないから。。。。で、次回後悔するケースがよくあるわけだが。ま、いいだろ。入れ替えのついでに、ミニマグライトと電気浮子とランタン(赤)のバッテリーを交換した。

そういえばミニマグライトはLED化してからちらつくことが増えたのだけど、原因は電池の容量不足らしい。さっきバッテリーチェッカーとにらめっこしながら取っ替え引っ替え試してみた。どうも容量が減ってくると正常に動作しないようだ。点灯はできても点滅ができなくなる。消灯時にテールの赤色LEDが点滅しなくなるのも容量不足のサインだと思って良いみたい。そのためについてるわけじゃないはずだけどね。

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